国土交通省は、貸切バスサポートドライバー活用の実証実験を実施し、サポートドライバー活用ルールを策定することで、ドライバー不足の解消による生産性向上、長時間労働の是正による労働環境改善を図るそうです。
目的
貸切バス事業は、観光シーズンの違い等による需要の季節変動があり、繁忙期にドライバー不足、閑散期にドライバーが余剰となる傾向があります。
そのため、閑散期のドライバーを繁忙期の事業者を一定の期間サポートするドライバーとして活用するといった実証実験を行い、日本各地へ取り組みを広げていくための課題や実現可能性を検証する。
実施期間
平成30年12月14日~平成31年2月28日
実施内容
- 閑散期でドライバーが余剰となる事業者において、ドライバーに対して一定期間の兼業を認める。
- 繁忙期でドライバーが不足している事業者において、兼業を希望しているドライバーを雇用し運転業務をサポートする。
実施事業者
全国で7事業者
詳細については、国土交通省ホームページをご覧ください。